教師宅ホームステイに参加するために必ず必要なのがパスポート、航空券、それからお金です。今日はその中で「お金」の準備についてお話します。
お金の持って行き方
教師宅ホームステイは食事代やレッスン代も含まれオールインクルーシブに近いプログラムのため、実は現地で使うお金はあまり多くありません。とは言え、しっかり準備をしておかないと、お土産も買えず現地で困ることに。盗難など万が一のトラブルに備え、必ず「現金+クレジットカード」など2つ以上の方法でお金を用意しておくようにしましょう。
現金
現金が必要となる場面は多くありませんが、ゼロではありません。例えばバス代。フリータイムに自分で観光に出かける方は、必ず現金を用意しておくようにしましょう。
また、大きな額の紙幣(100ドル札など)はおつりが用意できないからと断られるお店もあります。少額な紙幣(10ドル札など)で1万円分ほど換金しておくと安心です。
クレジットカード
海外の多くのお店でクレジットカードが使えます。JCB等は取り扱い店舗数が少ないので、VISAやMastercardなど国際的に通用するカードを持っていきましょう。限度額や暗証番号などを確認し、現地でカードが使えないことがないよう気を付けましょう。
尚、家族カードは原則18歳以上(高校生を除く)の家族が対象となるため、未成年者は発行してもらうことが出来ません。
デビットカード
日本の口座にあるお金を海外のATMで引き出したり、お店での支払いに使うことが出来ます。使い方はクレジットカードとほぼ同じですが、即時決済されるので口座に入っている残高を超える金額は利用できません。クレジットカード同様、VISAやMastercardなど国際ブランドであることも重要です。
原則、15歳(中学生を除く)から発行することができるため、高校生などの未成年の参加者にお勧めです。
プリペイドカード
プリペイドカードは事前にチャージした分だけ使えるカードです。お金の使い過ぎを防ぐことができ、14歳未満でもカードを作ることが出来るので小学生から中学生の参加者にお勧めです。クレジットカード同様、VISAやMastercardなど国際ブランドであることも重要です。
現地での管理方法
ホームステイ先
ホームステイ中はスーツケースを金庫代わりに使うようにしましょう。お金やパスポートなどの貴重品はスーツケースに入れ鍵をかけておき、しっかり自分で管理します。
外出時
外出時は万が一の盗難や紛失に備え、お金は分散しておきましょう。また、人前で多額の現金を無防備に見せることがないよう気を付けてください。
新規でカードを発行した場合
クレジットカード、デビットカード、プリペイドカードなど、新しくカードを用意した場合は、確実にカードが使用できる状態にあるか確認をするため、事前に日本国内で使ってみるようにしましょう。万が一、トラブルで使用できない場合を考えて、出発の1か月前には試してみることをお勧めします。
現地で困ることがないよう、はやめに準備をしておきましょう。
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